はじめましてこんにちは。
このたびは訪問ありがとうございます。
このブログは本屋で文庫担当として働きながら、
小説書きを目指す自分ひかるの、
日々のお仕事の記録を兼ねた日記となっております。
日常の仕事のひとコマや、
文庫に限らず自分のお薦め本の紹介、
フェアの展開の様子などなど、
写真を交えてお届けしたいと思います。
本屋バイト三年生、文庫担当二年生になる自分ですが、
よろしければお付き合いください。
またお薦めの本などありましたら、気兼ねなく声かけてくださいね。
2011年06月11日
6月10日 くもりのち雨
お疲れ様です。
今日は13時半~22時までという変則シフトでした。
たまにあります。
入って一年は夜のシフトでしたし、人がいないとそうなります。
今日は文春文庫と祥伝社文庫の新刊の発売日でありました。
あ、それからちくま文庫も。
文春は五大文庫(文春、新潮、集英、講談、角川)のひとつですし、
出勤したら台車は山盛りでした。
祥伝社からも佐伯泰英さんの密命シリーズの新刊が出ましたし。
佐伯さんの人気はすごいですねー。
わたしも何か読んでみたいのですが、さてはて何を読んだらいいやら。
角川ハルキ文庫の鎌倉河岸シリーズが気になるのですけどね。
今日、独自でフェア用に頼んだものが入ってきました。
商品は置きましたがまだPOPや看板が出来上がってないので、それを終えたらまたブログに載せます。
本当にこれはお薦めです。
児童書なのですが、文庫化されていたのを最近知りまして。
私自身小学五年生のときに読んだ本なのですが、大好きなお話です。
また読みたくなりまして、
「ハードカバーでもいいや、買おう」
と思って検索かけたら文庫化していたもので、小躍りしました。
‥‥‥わたし小躍り好きですね。

夜の神話
著者: たつみや章
出版: 講談社
発行年月日:2007/02/15 単行本発行:1993/07
サイズ:A6判
ページ数:326
ISBN:978-4-06-275651-8
定価(税込):580円
誰もが考えさせられる自然の大切さ、命の尊さ
引っ越した田舎での生活に、馴染めずにいたマサミチ少年。
ひょんなことから神様の力によって、虫や木の声が聞こえるようになり、命の大切さに少しずつ気づいていく。
その一方、父が勤める原子力発電所で事故が発生。兄と慕う父の同僚、スイッチョさんは被曝してしまう。
第41回産経児童出版文化賞推薦作品
出版社HPより引用。
原発。タイムリーな作品です。
実のところを言うと、だからこそ再び読みたくなったのですけど。
この作品はPOPを作り、平台で置いていたのですが、

最近ちょこっと動きを見せた(売れた)ので、前に持ってきてフェアとしてやることにしました。
たつみや章さんは講談社からこの夜の神話を含み、神話三部作を出されています。
その三作をまとめて、フェアをやります。
神話三部作、
第一弾は著者のデビュー作でもある「ぼくの・稲荷山戦記」
第二弾が「夜の神話」
第三弾で「水の伝説」
どれも主人公の成長と自然の尊さを描いた作品で、
自分がそうであったように、大人になっても読みたい作品です。
「水の伝説」は中学、「ぼくの・稲荷山戦記」は、たしか高校で読んだのかな。
実は自分、本が好きになったのは、周りの読書好きと比べると、わりと遅いほうなんです。
小さいころから読んでいたわけでもなく、
小学3年生のころは読書の時間も特定のシリーズを繰り返し読んでいただけでしたし、
それ以前の読書の記憶はなし。
小学四年生では全く読んでおらず、
小学五年生で、初めて読書って面白いと思った記憶があります。
その面白いと思った一冊が、「夜の神話」でした。
他に記憶しているのは富安陽子さんの「空へつづく神話」(神話にはまっていたのがわかります(笑))
それとあさのあつこさんの「テレパシー少女蘭 ねらわれた街」
などでしょうか。
「テレパシー少女蘭」は当時題名覚えてなくて、中学のころ探しまくった思い出があります。
結局たまたま図書室に入荷して、無事に出会えたのですが。
おっと、話が脱線しました。
閑話休題。
そうやって昔出会った小説を、お届けできるのは、すごいことだなと思います。
ほんっとうにいい作品なんです。
お客様に手に取っていただけるよう、フェア展開頑張りたいと思います。
あ、余談ですがPOPの右上についている文庫担当オススメマーク。
同じバイト先の友人が作ってくれました。
お店の中でそのマークがPOPについているのがいくつかあります。
ついてないのでもオススメはいっぱいあるのですけど。
ちなみに水滴の形です。
名前にちなんでいるのです。
ではでは(笑)。
今日は13時半~22時までという変則シフトでした。
たまにあります。
入って一年は夜のシフトでしたし、人がいないとそうなります。
今日は文春文庫と祥伝社文庫の新刊の発売日でありました。
あ、それからちくま文庫も。
文春は五大文庫(文春、新潮、集英、講談、角川)のひとつですし、
出勤したら台車は山盛りでした。
祥伝社からも佐伯泰英さんの密命シリーズの新刊が出ましたし。
佐伯さんの人気はすごいですねー。
わたしも何か読んでみたいのですが、さてはて何を読んだらいいやら。
角川ハルキ文庫の鎌倉河岸シリーズが気になるのですけどね。
今日、独自でフェア用に頼んだものが入ってきました。
商品は置きましたがまだPOPや看板が出来上がってないので、それを終えたらまたブログに載せます。
本当にこれはお薦めです。
児童書なのですが、文庫化されていたのを最近知りまして。
私自身小学五年生のときに読んだ本なのですが、大好きなお話です。
また読みたくなりまして、
「ハードカバーでもいいや、買おう」
と思って検索かけたら文庫化していたもので、小躍りしました。
‥‥‥わたし小躍り好きですね。

夜の神話
著者: たつみや章
出版: 講談社
発行年月日:2007/02/15 単行本発行:1993/07
サイズ:A6判
ページ数:326
ISBN:978-4-06-275651-8
定価(税込):580円
誰もが考えさせられる自然の大切さ、命の尊さ
引っ越した田舎での生活に、馴染めずにいたマサミチ少年。
ひょんなことから神様の力によって、虫や木の声が聞こえるようになり、命の大切さに少しずつ気づいていく。
その一方、父が勤める原子力発電所で事故が発生。兄と慕う父の同僚、スイッチョさんは被曝してしまう。
第41回産経児童出版文化賞推薦作品
出版社HPより引用。
原発。タイムリーな作品です。
実のところを言うと、だからこそ再び読みたくなったのですけど。
この作品はPOPを作り、平台で置いていたのですが、

最近ちょこっと動きを見せた(売れた)ので、前に持ってきてフェアとしてやることにしました。
たつみや章さんは講談社からこの夜の神話を含み、神話三部作を出されています。
その三作をまとめて、フェアをやります。
神話三部作、
第一弾は著者のデビュー作でもある「ぼくの・稲荷山戦記」
第二弾が「夜の神話」
第三弾で「水の伝説」
どれも主人公の成長と自然の尊さを描いた作品で、
自分がそうであったように、大人になっても読みたい作品です。
「水の伝説」は中学、「ぼくの・稲荷山戦記」は、たしか高校で読んだのかな。
実は自分、本が好きになったのは、周りの読書好きと比べると、わりと遅いほうなんです。
小さいころから読んでいたわけでもなく、
小学3年生のころは読書の時間も特定のシリーズを繰り返し読んでいただけでしたし、
それ以前の読書の記憶はなし。
小学四年生では全く読んでおらず、
小学五年生で、初めて読書って面白いと思った記憶があります。
その面白いと思った一冊が、「夜の神話」でした。
他に記憶しているのは富安陽子さんの「空へつづく神話」(神話にはまっていたのがわかります(笑))
それとあさのあつこさんの「テレパシー少女蘭 ねらわれた街」
などでしょうか。
「テレパシー少女蘭」は当時題名覚えてなくて、中学のころ探しまくった思い出があります。
結局たまたま図書室に入荷して、無事に出会えたのですが。
おっと、話が脱線しました。
閑話休題。
そうやって昔出会った小説を、お届けできるのは、すごいことだなと思います。
ほんっとうにいい作品なんです。
お客様に手に取っていただけるよう、フェア展開頑張りたいと思います。
あ、余談ですがPOPの右上についている文庫担当オススメマーク。
同じバイト先の友人が作ってくれました。
お店の中でそのマークがPOPについているのがいくつかあります。
ついてないのでもオススメはいっぱいあるのですけど。
ちなみに水滴の形です。
名前にちなんでいるのです。
ではでは(笑)。
Posted by ひかる at 00:56│Comments(0)
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